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松本動きますならぬ、大坪動きますなのだ、何を、何をやるんだいって、そりゃ、自己満足のためにアルバムを作るんだす、そう、だす、そう、バンドマンがお金を生み出すために、そう、いわゆる、仕事のために作り出す、アルバムを、誰にも頼まれていないのに、作り出すんだす、そう、だす、正直、僕の親とかはそんな、馬鹿げたことやってないで、さっさとバイトでもしなさいと思ってるはずだす、そう、それこそが狙いなのだす、って、そんなわけあるかい、こんな、35歳のしょうもない、うだつのあがらない、おっさんがしょうもない、うだつのあがらない、自作の歌をうたったところでこの、35歳のしょうもない、うだつのあがらない、おっさんの世界が変わることはほぼ100パーない、その言い方は未練がましい、100パーないと言い切ろう、そう、これは誰から見ても、親から見ても、本人から見ても、全くもって無意味な諸行無常なのだす、それでも、やらなくちゃ、誰にも頼まれていないからこそ、美しいのだ、多分、きっと、それはダニエル・ジョンストンのように、
僕はメガマサヒデの日本ロック元年というアルバムが大好きなのだ、あんな、パンクなアルバムが作れたら、本望なのだ、って、こんな、素人ドーテイには無理じゃい、絶対、無理じゃい、みうらじゅんがDT時代に作った音楽よりも一回りも二回りも、僕の作る音楽はクオリティは低いけど、やるきゃ、ないしょ、このみなぎるエナジー、やるきゃ、ないしょ、曾我部恵一のように、峯田和伸のように、オナニーマシーンのように、誰かの味方になるような音楽を作りたいけど、勘違いしてはいけない、これは誰のためにもならない、一次創作の同人活動だ、決して、バズることもない、だけど、メンヘラサブカルギャルたちに褒められたいから、頑張る、一つだけ言っておこう、俺の周りにメンヘラサブカルギャルなんて、存在しない、全ては妄想、ナチュラルボーンキチガイが作り出す、全ては妄想なのだ、さぁ、アルバム制作の準備を始めよう、このテンションで25曲のしょうもない、うだつのあがらない、自作の曲のレコーディングをしようじゃないかって、アルバム制作とかレコーディングとか言いたいだけじゃい、顔面キモンスターでも、世界一歌声がうんちでもうたわないといけない時が来たと勘違いしてる、ただのブタじゃい、カッコわりーな、
これまでの文章は2月15日月曜日、早く起きた朝に勢いのまま綴った、文章、そして、今は2月20日土曜日、昼下がりの午後、しめきった部屋で書いている、二日間かけて、計25曲のオナニー宅録行為は終わった、録ったのを聞いた、失望した、絶望した、己のあまりの音痴具合に、それでも、なんとなく、気持ちに折り合いをつけた、金曜の夜に新宿ロフトからの無料の配信ライブを見た、やっぱり、自分はインディーデビューはおろか、ライブハウスでもうたえるような人間ではないなと確信した、だけど、ネット上なら、ユーチューブ上なら、誰の目にも耳にも触れない、触れるわけないところで存在してもいいのではないかとも思った、思ったって言い方は変だな、まー、勝手にやらせろよと傲慢ながらも思ってしまった、世界を変えたい、面白いことをしたい、カッコよくなりたい、そんな、気持ち悪いほどのエゴを抱えて、誰もが出来ることしか、出来ないけど、誰もが出来ることで、自分の世界を変えたい、それが俺の全てだ、って、ナルシズム全開ですなー、相変わらずの俺ですなー、お前には今はこどおじニート、来るべき時が来たら、ホームレスにーとがお似合いだよ、死ね、俺、死ね、だいっきらいな、オレ、
